エルメスの代表的なバッグ、多くの人があこがれるバーキンとは

バーキンとは?

 

エルメスの代表的なバッグといえばバーキンです。

 

女優ジェーン・バーキンのバッグに物が溢れんばかりに詰め込まれたのを見たエルメスの社長が、彼女のためにエルメスで最初に作られたオータクロアをベースにして作ったバッグが定番商品となったものと言われています。

 

収納力、使い勝手にも優れ、オータクロアと比べて横長で、物を入れやすいように中の仕切りがないのが特長です。

 

バーキンの素材

バーキンは、サイズや素材、色などもバリエーションに富んでいることで知られています。

 

素材は牛革、山羊革、オーストリッチ、クロコダイル、リザードなどがあります。同じ革の中でも種類はさらに細分化されますが特にクロコダイルの中のアリゲーターは世界的にも生息地が限定されており、希少性が高く、ますます価値が高まっています。

 

最も流通している牛革も、オスやメス、子牛、成牛などの違いがあり、加工法も違うことから数十種類以上あるとされています。同じように色も数十種類以上あります。エルメス色と言われるのはオレンジですが、明るい色からダークトーンまで様々なものがあります。

 

バーキンの品質

バーキンで使用される革は革保管部保存されます。革の保管は難しく、世界中から上質のものが取り寄せられており、温度や湿度に細心の注意を払って管理されています。

 

革はどの部分を使用するかも重要です。通常牛革は首に近いショルダー、背中のバット、腹に近いベリーなどの分けられますが、エルメスに使用されるのは丈夫なバット部分だけなのです。中でも、1万頭から30枚しかとれない、無傷なものを使わなければならないとされています。

 

また、オーストリッチの場合もダチョウの大きな突起のある部分しか使用しません。ダチョウの革の突起というのは、毛穴部分で、羽のある部分にしかありません。

 

さらに、アリゲーターの場合大きな模様のある部分のみしか使用しません。通常、アリゲーター革は模様の中心をセンターにして、左右対称になるように切り抜くので、1つのバッグを制作するのに、2匹のワニが必要になります。

 

これらのことにより、エルメスのバッグは何十年使用した程度では駄目にならないほど丈夫です。

バーキンの価格

バーキンの価格はどの素材を選ぶかによって大きく異なり、カラー、金具などの種類によっても異なります。

 

おおよそ、35cmのもので140万円から300万円、30cmのもので120万円から200万円、25cmのもので100万円から200万円ですが、最高級素材のクロコダイルなら300万円から500万のものもあり、ダイヤなどが使用されて入れば1500万円以上の価格のものもあります。

 

このようにバーキンはファッション性だけにとどまらず、機能的であり、丈夫であることも人気の要因です。時代が変わっても愛され続ける理由は、品質だけでなく、機能性も充実しているからなのです。